留学ビザから「技術・人文知識・国際業務」へ変更する際の注意点まとめ

結論から言うと、
この変更は 「就職できた=必ず許可される」ではありません
審査では 学歴 × 職務内容 × 会社の実態 が立体的に見られます。

① 学歴と職務内容の「関連性」が最重要

📌 ここが一番の不許可ポイントです。

審査で見られること

  • 留学中に 何を学んだか
  • 就職後に 何をするのか
  • その2つが 論理的につながっているか

🔽 具体例

学歴職務内容判断
IT・情報系システム開発✅ OK
経済・経営営業企画・貿易事務✅ OK
日本語学校のみ単純作業中心❌ 不許可リスク

「関連性が説明できるか」 が全てです。

② 日本語学校卒のみは原則NG

📌 日本語学校卒業だけでは、原則として要件不足です。

原則

  • 専門学校卒(専門士)
  • 大学・短大卒

が必要。

例外(実務でよく使う)

  • 海外大学卒業歴がある
  • 海外での実務経験が10年以上ある
  • 国際業務(翻訳・海外取引など)に特化している

例外は理由書の完成度次第で明暗が分かれます。

③ 職務内容が「現業寄り」だとアウト

📌 「技術・人文知識・国際業務」は ホワイトカラー職 が前提。

NGになりやすい職務

❌ 工場ライン作業
❌ 清掃・倉庫作業
❌ 飲食ホール・調理補助

OKになりやすい職務

✅ 企画・管理・設計
✅ 海外取引・通訳・翻訳
✅ システム・設計・分析

現場作業が含まれても、主業務が専門職ならOKなケースもあります。

④ 雇用条件(給与・契約形態)も見られる

給与

  • 日本人と同等以上が原則
  • 極端に低いと ❌

雇用形態

  • 正社員:最も安定
  • 契約社員:可(※更新性・安定性の説明必須)
  • アルバイト:❌不可

「生活できるか」「継続雇用か」を見られます。

⑤ 会社側の体制・実態も審査対象

📌 人ではなく 会社で落ちる ケースも非常に多いです。

チェックされるポイント

  • 事業内容が職務と一致しているか
  • 売上・決算が安定しているか
  • 外国人を雇う合理性があるか

特に設立間もない会社は要注意。

⑥ 理由書・職務内容説明書の完成度が命

📌 書類で8割決まると言っても過言ではありません。

必須ポイント

📌 学歴との関連性
📌 なぜこの会社でこの仕事なのか
📌 なぜ外国人である必要があるのか

感覚的な説明は全てNG
「誰が読んでも納得できる論理」が必要です。

⑦4月1日入社の場合の申請タイミングに注意

📌 4月1日入社予定の場合、変更申請は「できるだけ1月中」に終わらせることが極めて重要です。

なぜ1月中がベストなのか?

📊 入管の実務上、以下のリスクがあるためです。

  • 2〜3月は 留学生の変更・更新申請が集中する繁忙期
  • 審査期間が 通常より長期化しやすい
  • 補正指示が入ると 4月1日に間に合わないリスク が発生

🔽 実務感覚としては
1月中申請 → 3月中許可 → 4月1日入社が最も安全な流れです。

まとめ

✅ 技人国への変更は 内容+タイミングが命
✅ 4月1日入社なら 1月中申請が安全ライン
✅ 遅れるほどリスクが指数関数的に上がる
✅ 不安があるなら「出す前」に対策が必須

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